Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

ドキドキするのはナゼ

今日はドキドキする「オーダー品」の一部からご紹介します。


14年来の長いお付き合いを頂いている、
s様からのミッションは、
usedの着物地からジャケットへリメイクを!。

着物地は大切な方からのプレゼントということで、ドキドキです‥。

まず、s様には、アプラウドで
作家Yusaさんの過去手掛けた
ジャケットをお見せしました。

あらかじめ、
頭で完成形をイメージをつけて頂いてから、
着物を解体し下洗いする「洗い張り」から
お引き受けすることになりました。


生地の性質とか、素材は、予測しながらの
裁断、縫製‥。
作家さんは進んでは立ち止まり、
きっと、とても慎重な仕事だったかと思います。


最終的には、s様にお似合いになりそうな、
ステキなジャケットに見事 姿を変えて!!

↓↓




(写真モデルは作家のYusaさん本人)

完成ジャケット+作家さんの努力 +私の感動
(私の感動?)
s様に うけとめて頂きました。

とてもとても気に入って頂けて、、ホッとしています。


作家さん お疲れ様でした^ - ^

‥ ‥


こちらも実に個性的な お仕事!

30年以上前に、エジプトで買った‥というコブラの革🐍をお持ち込みになりました。

そんなに長く、大事に保管されていたことに、
レザークラフト作家のEikoさんは、まず、
驚かれていました。確かにです‥!。

いつか 何かに作れるよう‥と
心の隅っこで、思われていたという、
ご依頼主のa様。


若干、朽ちて来ていたという古い革を、
カタチにするには、
多分タイムリミット・ギリセーフだったでしょう。

コブラの独特な模様を最大限に活かす、
小物入れが、完成しました。

かっこよかったです!!


そして、まだ少しだけ残っていた端切れ革は、
a様いわく、小物入れがあまりにステキなので、
お揃いのキーケースか何かに是非とのことで。

↓↓




うわぁ 感動でしたー。

Eikoさんの手は 時に魔法使いになるのかな

足りないところは手持ちの革でフォロー。

お疲れ様でした。
‥ ‥ ‥



実際お店を始める時は、これ程までに、
オーダーを望んでいる方が多いとは、
ツユほども思いませんでした。



言葉は古いですが、WIN-WIN になれるか、
店の度量にかかっていることなので、
本当オーダーは 身が引き締まり🐟ドキドキです。そして、とても楽しいです。


登ってみないとわからない百名山
(登ってみますか)のような、
ミステリーかもしれません。
ルートの違う登山道、
リスキーな分、見える景色が。

そこがドキドキしてしまう ワケなのでした


次回以降の宿題ということにして、
お断りすることもありますし、
そこはやはり、心苦しいところですが、


作家さんとお客さんの気持ち双方を、
尊重できるといいなあと思っています。
(理想高し✨✨✨)




長くなりましてすみませんでした。

ありがとうございました。




黒の手編みがま口バッグのリクエス



スタッフ姐さんからのオーダー品も💓