放っておくと10時間、４試合全部見てしまいそう。(笑)
選手宣誓の、「どんなときでも笑顔でPlayします、…日本のみんなが、仲間です」という部分にも、グッと熱くなりました。
また、昨日のテレビのスポーツニュースでは、
岩手県代表の「花巻東高校」の練習場が映っていました。
練習場のホワイトボードには部員が書きとめた言葉があり、
つかまれたような思いがしまして、思わずメモをにぎっていました。
朱色の字で、
「満足感、達成感ではなく、
使命感で闘う…！」
満足感ではなく、使命感。
…☆…
花巻東高校の野球部は、
部員のご家族が亡くなったり、いまも行方不明であったり、自宅が流されてしまったりと被災されている様子でした。
中でも、捕手の言葉には胸がつまりました。
「お父さんも勤務先が被災してしまい、祖父母はまだ行方不明で、自宅も津波で流されて…、
野球を辞めて、働こうと思っていた、」 のだと…。
数十秒のインタビューのなかで、
計り知れないほどの境遇に置かれているということを推察せざるを得なかったです。
それでもお父様の言葉、
「お前は心配しなくていいのだから、
好きな野球を続けなさい、と息子に言った。」という受け答えに、
どこか柔らかな笑顔が湛えられてもいて、強く生きていこうという意志と、かなしみと、愛を感じました。
心底感動し、勇気をもらいました。
試合は負けてしまったけれど、心の中で、テレビに向かい、 ありがとう！ と何度もエールを送ってしまった。
(捕手は２年生だと思いましたから、また来年目指して欲しいです)
強豪の、帝京高校に対して、あきらめず、引き離されても、三度も追い付き、
「野球は筋書きの無いドラマ」とかいうけれど、
努力を積み重ねるという姿勢、
あきらめないという日頃からの筋書きがあったからこそ、
大舞台で感動させる、夢中にさせてくれるドラマをうむのだと思いました。
本当に、どちらのチームも勝たせてあげられれば、と感じちゃいます。
でも、…。４試合は見すぎかな。(笑)
せめて３試合に抑えようかなと思っています。
(減ってない。?)
