今日は珍しい店内のヒトコマです。
洋服を買って下さるお客様が、身体にフィットできるように、作家にサイズ調整をしてもらっているところです。
いつもだったら一度預けた数日後、直し終えた品を再び納めていただくのですが、
ミシンを持参して、登場してくれた「maple house」さん。(!)
すぐに直してくれました。
まさかのミシン携帯…w(°O°)w。
ボタンのように小さな椅子を作業台の代わりにしていただき、
キュッキュッと始まり、
5分あまりでジ・エンド。見事な光景でした。
麗しき、ドラえもんのようで…(?笑)
魔法のような所作に惹かれてしまいました。
この時期ピッタリなニットのシャツを、近くに住むお客様にすぐにお渡しできるのでうれしいです。
…☆…
アプラウドには、ご近所や、常連さんのお客様の来店比率が高いようです(*^_^*)。
いつまでも
使う人のお側で、
愛されながら使ってもらえたら最高。
そのため
「まだ、使いつづけたい…!」という心の叫びを受けとめて
結果的に難しかった修理だとしても、
強度などの勉強も今後に含めて、ご相談を引き受ける方針にしています。
作家やお客様と互いに頭悩ませながら
結果的に、何年越しのお付き合いとなったり、
柔軟に対応可能な県内の作家と契約していたり…。
使い手と、店と、作家とが、
考えながら、修正しながら、作品を見守って、作品に命を吹き込み、育てる…というか。(大げさかな)
そんな小さな工程がいい感じです。
どのような使われかた(使い心地、消耗感…)をしているのか、勉強にもなるのです。
やはり、「直して、使い続けたい」というアクションは、
お客様からの恩返しなんですね。
なーんて、クドクド
ネバネバ、語ってしまいすみません
お付き合いの程、これからも宜しくお願いします。