今日、間もなく77歳になる、私の
心の塗り薬のような人が来店してくれました。
君子さんという人です。
少し… いつものお元気では無かったから
確かに違う時間が流れたのだけれど、
そのままの姿を見せてくれてる気もしました。
「あなたの元気な姿が見られて良かった」と、
いつも周りを気遣い、
いたわってくださるのです。
芯の優しさからの笑顔であるとわかってきます。
そして、ピリッとした言葉のエールを贈ってくれます。
「人間は、自分を掘り下げていくんじゃなくて、
もっと広く、明るくもたらしていかなきゃダメ」という言葉を
今日の君子さんからキャッチしました。
葛藤の無い人は、進歩が無いのだそうです。
自分の幅を広げるイメージなのかなぁ…
たまたま、いらしていたMさんも
君子さんと何回か
ここで会っているから、
同時進行で琴線にふれていきます。
すべてのものは変わってゆくけれど、
前と比較して、哀しがるばかりじゃダメなのですよね。
受け入れていかなければ…。
(本当は、老いてゆく、
君子さんを見ていく自分が辛い…。)