あわただしい、人間の日々の営みと並行して、
もうひとつの時間が流れていることを、
いつも心のどこかで感じていたい。
「旅をする木」星野道夫 よりー
いよいよ今年も最終コーナー。
したいことも、大盛りなのですが、
今年のお店の休みの数を数えてみました。
(そんなことしてる場合かな?笑)
休日は69日でした。11月と12月は休みが少なめで、8月はたんまり休んでいます。
昨年は62日でしたので、休日は、増えていたことに~。意外な気がするなぁ
店を存しての商売は、おおかた待ちの態勢で、
受け身でお客様を迎えます。
当然、身はひとつだから、
同時にどこかへ、スリップすることはできない。
ということは、365日のうち、296日は10坪弱のここのスペースに居たんだなぁ。ふ~ん…
どこか遠くに行きたいなー
いいお天気だしなー
そんな時もありました。
そんな瞬間に、響いてくるのが、
写真家(故人)星野道夫さんの著書にある言葉でした。
私には、どのページも、痛烈に響いてきました。
星野氏は、アラスカを旅した写真家で
私たちの知らない極北の自然や、
生き物、人間たちと交流し、
魔法のような星野ワールドを供されました。
たとえば、彼の言葉の、中…
私たちは、どれほど多くを訪れ、たくさん知ったとしても、
決して全部を知った(見た)わけではなく、
「心の白地図」のようなものを、
いつも持ちつづけることが大切というような。
見知らぬ土地で、そこに暮らす人々に
いつの間にか「受け入れられていた」という星野さんは、
きっと、謙虚さと
温かい好奇心で、相手をみるまなざしがあっただろうと思います。
そういえば、
あの、あまちゃんのお祖父ちゃん忠兵衛さんも言ってましたね
「何故わざわざ遠い外国に行くかというと、
ここが一番なんだよ、ってことを確認するために。皆に伝えるためになんだ」
というような…(^.^)
心にしんみりきました。
ちいさな小さな鉢の中の花、
ここに存在する古い大木。
惹かれる訳は、
不思議ではない気がします。
置かれた場所で、咲く花だから
静かに生き続けている木だから、
惹かれ、
心打たれるのですよね。(クサイ?)
ところでところで、話は変わりまして、
私には黒幕がおりまして!?
お店のスタッフのトシ姐さんです、
今年も本当に、支えてもらいました。
私よりほんの少しかな?年上のお姉さん。
(勤務日数は少ないけれど、
トシさんが居なかったら、もう、店じまい確実だったなァと)
気持ちの切り替えが上手く、仕事が早く
確実で、明るく、いつも笑顔で…。
自分の足りないところを
沢山、補ってもらえる存在。
ビタミン剤みたいな、存在です。
もう7年も働いてくれているのです。
この場を借りて(?)、
トシさん、ありがとう!!
感謝しています。
来年もよろしくお願いいたします
そのトシさんに、(笑)
月末訪れる恐怖なひとつが、
ガラス棚拭き。まだあった(*^_^*)
何しろ繊細なアクセサリーをひとつずつ寄せながら、拭いて行くのですから、渋い仕事でした。
12月は、さらに美しいガラス棚になりました。
(自分で言う)
わぁーキラキラなガラスです!
見えるかな
人間は反省をする生き物なのだと
聞いたことがあります。
反省ばかりしないで前をみよう!
そう思っても、人間のつくりがそうなのなら、仕方ないですかね(*^_^*)
でも、やっぱり
前を向いて明るく生きたいな(^.^)
どんなときも…!
そんな訳で、
今年一年、
本当にありがとうございました。
ブログには、ヘタなことを連ねてしまいますが
来年もお付き合いよろしくお願いいたします。
どうか良いお年をお迎えくださいませ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*!
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