Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

橋をかける

おはようございます😃
昨夜から雨が降りつづいています。
昨年の今頃は茨城に雪が降ったことを
思いだしました



1998年国際児童図書評議会IBBYニューデリー基調講演の際に、
美智子皇后が、「子どもの本を通しての平和」という内容でメッセージを語られた、
その内容の一部をここに記したいと思います。
(ネットで発見しました)


とても温かなメッセージでしたー。



「生まれて以来,人は自分と周囲との間に,
一つ一つ橋をかけ,
人とも,物ともつながりを深め,
それを自分の世界として生きています。

この橋が かからなかったり,
かけても橋としての機能を果たさなかったり,
時として橋をかける意志を失った時,
人は孤立し,平和を失います。

この橋は外に向かうだけでなく,
内にも向かい,
自分と 自分自身との間にも
絶えずかけ続けられ,
本当の自分を発見し,
自己の確立をうながしていくように思います。」



(本が子供の大切な友となり助けとなることを信じて、子供と本を結ぶ仕事を続けて下さいと語られたあと、)

「自分の中にしっかりとした根を持つために、

喜びと想像の強い翼を持つために。

痛みを伴う愛を知るために。

人生の複雑さに耐え、
それぞれに与えられた人生を受け入れて生き、
やがて一人一人、
私共全てのふるさとであるこの地球で、
平和の道具となって いくために。」


という内容でした。



美智子皇后は、一人一人に向かって、
それぞれの抱える複雑さに共感してくださり、
でも、厳しさをぐっとこらえて、
愛を感じて生きましょうというメッセージを発信されていると、私は汲み取りました。


理想や夢を持つことの素敵さを、
つい忘れかけてしまいがち‥ですが、


「平和」という言葉や、
ほんとの自分を確立するということ、

そしてときには愛には痛みが伴う
こともあることなど、
明るく生きていくために時々意識することは
大切な心掛けだなぁと思います。


そして、たまには素敵な絵本や本に触れる
時間を持ちたいです。


他人とわたし、わたしとわたしの内側に
橋を架けることを、
これからまたイメージしたいと思いました。




ありがとうございました。


‥ ‥
‥ ‥ 🌼


イメージ 1


作家さんのところで咲いた、「サンセベリアの花」。別名、虎の尾。

花が咲くのはとても貴重な機会で、
陽にあたると蜜が輝いて、
キラキラ光るそう‥💕

花言葉を調べると
「長い年月」「永遠、不滅」でした。