Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

表現って?

抜けるような青空・・とはいかない連日の秋空です。けれど汗っかきなのに超寒がり?な私には
本当に過ごしやすくて嬉しい時季でもあります。週末、台風が???ともいわれているようですがどうなのでしょうか。

先日の日曜日、NHK(BS)の「お~い、ニッポン」で茨城を特集していまして
私も会場だった笠間芸術の森公園に出かけてきました。
あいにくのお天気でしたが、ナマ放送で演奏されるふるさとラプソディ(茨城にゆかりがある曲目で構成された演奏・合唱)に胸がじぃ~んときました。芸術の秋だぁ~~

そしてアプラウドにもひとつひとつ作り上げられた
飾り立てないけど手仕事感が匂い立つ犒歃冑吻瓩念貲佞任后

芸術っていう響き…。簡潔でいて奥深いです。。。
そんな響きから私はちょっと感傷モードになったりします(^^;)
我が家の三省堂国語辞典には(相当古いです、)
「芸術・・とは、美を表現する人間の活動と、その結果で出来上がったもの」とありました。

よく街の建物の壁に書きなぐられている「落書き」を目にします。
ところで、落書きって芸術?なの。…じゃ無いのー??
そんなことをう~ん、と考え始めたら頭の中が膨張してきて(?)
ちょっと分からなくなってきました。描かれては消され、消されても描かれる・・・。
そんな落書きは、芸術??

…難しいなぁ。それぞれ考え方があるでしょうが
やはり自己中心的に、自分勝手に、辺り構わず書きなぐると言う行為自体、
私は醜い自己顕示欲の表れであって、受け入れることは出来ないのかな、と思います。
猊集臭瓩箸い行動から、かけ離れていて
目にした者の気分を害すわけですし、
オマケに景観にも影響しますから・・・・(けどちょっと…自信無し(^^;))

そもそも芸術品は気分を害さないの?!、となったとき、全くそんなことは無いですよね。
それを見た瞬間、「なに、コレー!!」と叫んでしまうほど気持ち悪くなったり、
目をそむけたくなる美術絵画もある。
(北欧でのアラーキーさんの写真展は、現地の一部の人々から激しい批判を受けて、
会場にボイコット-!って火炎瓶が投げつけられた、とか)

街の壁にある落書きにも、迫力があってなんだか生き生きと迫ってくる場合がある。
一体これをどう説明しよう・・・
あ~、やっぱり芸術ってムツカシーなぁ(涙)