Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

一球入魂(?)

爽やかな秋晴れ~?!
と思いきや、今日も立ち止まると汗まみれな一日になっております。
新陳代謝がいいのか悪いのか分からなくなっている最近です。

思い立ったら猛進…?な新芽が、にょきにょき伸びてきてしまい、
BBSでお知らせいたしましたが、只今ご来店のお客さまへ
突如オリジナル・クッキーを進呈させていただいています。

けれど評判は大変に上々♪で、ご協力くださった
いちごの日(おかし工房)さんには大・感・謝。
お味もバッチリですし、金色の厚紙のロゴ入りクッキーが
金屏風の前の将軍?にみえてこなくもなくて、出世してしまった自分のような錯覚(?錯覚…ではマズイが)を匂わせるクッキーです。

「コレって、店長さんが焼いたんですか~~?!」と、
聞かれる間際の静かな空気を察し
「コレって自分で焼けたらどんなにいいことか、ですよねー」などと笑い飛ばしながらお渡ししております(^^;) 本当に焼けたらどんなにいいことか…


これに先立ちまして今回、「お客様カード」にご記入いただいている皆さまに
手作りDMを送らせて頂きました。

久しぶりのDM、まだまだスタートしたばかり、たったの3年目、それでも
時間が確実に流れていることを感じてしまったのは、
引っ越されて(たぶん?)宛名が不明となっており
戻ってきたDMが、結構な枚数あったことです。

さらに追い討ち攻撃でしたのは、
穏やかで紳士的なお声の方からお電話をいただき、
せっかくDMを送ってもらったのだが、じつは受け取り主は今春すでに他界しました、と
いう切なくて、時間の重なりや変わり行く現実に、しびれたりもしました。



将来のことや、明日のこと。
気になれば気になりだします。

けれど結局は未来は現在の積み重ねでしか無いのです
いまに生きることの先が、あくまで未来なのですね。(当たり前でした)

そんなことを思っていましたら、
やはり、予測のつかないことが起こるのが人生。
どうだっていいや的も困るけれど、
先のことを考えすぎて今を棒に振ってしまうのは数倍もったいない!
もったいないのなら今を愛おしくおもいたいと、そうありたいと、そんなことを感じながら…。

今日は歯に衣着せぬお客さまもお越しでした。
「ここは、もう3年目なんですか?」
「個人のお店や雑貨屋さんって、だいだい3年もしないでなくなるところが
ほとんど(…ほとんど?!)だから、超すごくありません??」って…。●×▲…

あまりにスッキリとおっしゃり、ガハハハと笑ってしまう私。

確かに、続けていくことってキビシイことがてんこ盛りかも。
たとえ3年でも30年でも、3ヶ月であっても、今を今がもうすべてだと我を忘れて振り乱した
結果、いつの間にそんなに経っちゃってたの~
…なんていうのが理想かな…。

もっとも、あと少し、あと少し、と思いながら自分にひたすら「我慢を」重ねて
ようやくここまでたどり着きました。
という粘りっこい時間の経ち方もまた感慨深いのかもしれません。

やはり、どこか時間を味方にして、生きていけたらカッコいいなぁと思う自分でした。