Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

桜、桜

友人の営む「言の葉(ことのは)」さんは、
カフェとギャラリーを併せ持った素敵な空間です(水戸市大足町)。

少し古風で奥ゆかしく、まるで大人の秘密の遊び場みたいなのです。
只今「桜フェア」を開催していらっしゃるそうです…!

言の葉さんのブログに、坂村真民さんについて触れていました↓


http://www.yutari.jp/blog/kotomami/bk100322.htm


真民さん…、いいよなぁ


ふと思い出し坂村真民さんの「遊筆遊心」という本があったと
本棚の奥の方から引っ張り出しました。


頁を開けば、なるほど、きれいだ…!


何故なら、ほとんど開いたことがなかったからだ(;^_^A


不思議なことに、まるで響かなかった以前のフレーズが
今では谷間へズーンとこだましてきます。



(行基菩薩の山鳥の歌)↓

鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ

怒濤(どとう)の海を
飛びゆく鳥のように

混沌(こんとん)の世を生きねばならぬ
鳥は本能的に

暗黒を突破すれば
公明の島に着くことを知っている

そのように人も
一寸先は闇ではなく
光であることを知らねばならぬ
新しい年を迎えた日の朝
わたしに与えられた命題
鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ


…☆…☆


ぐぅ~んと深呼吸…伸びをして鳥のように天を仰いだなら。


…少し、無理をしてたかもと(^.^)b、そんな近頃の自分を認めて胸に手を当て、許してあげようか…、と


…☆

「両手に抱えられる量はきっと決まっているのよ」

君子さんがよく、口にするワンフレーズに
いいことも悪いこともきっとキャパがあり、思い改めて、何かと慌ただしい年度末、

モーレツダッシュでカーブを曲がったなら、
訪れる桜のけしきがきっと包んで歓迎してくれる。

耐えただけ、深く慰めに包まれると信じていますo(^-^)o