Aplaudoのブログ

ハンドメイド作家さんの作品を扱っている、茨城県水戸市南町3丁目のAplaudo(アプラウド)です。アプラウドの2階は、ギャラリー誉(よ)りみちです。

「中小企業振興公社」に相談

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水戸駅の南口の桜川沿いに茶色い建物(産業会館)がありまして、
12Fの「茨城県中小企業振興公社」というところに午前中、お邪魔してきました。

創業の仕方や、経営の相談、業務の困り事など、予約をすれば丁寧に、
しかも無料で(…!)受けられるので、随分お世話になってしまっています。

コーディネーターの先生は優しくて親切で、しかられることなどは、まずありません。
…が、公正シビアな視点は痛快に「気付く」ときもあります(*^_^*)。


個別相談なので、「ヘンなことだけど…(?)、ついでに聞いちゃおうかな」なんていう衝動を
押さえこむ必要もないです。(笑)
集団にいると聞くに聞けなくなってどうも…、
という方にもオススメできると思います。


…☆…

今日の面談は、初めてお会する先生でちょっとドキドキでした。

商社で長年活躍された経験を、私の目線にまでストーンと降ろして、
ざっくばらんにお話しいただき、引き込まれてしまいました。

途中からは相談よりも、先生の経験談や人生観のほうがずっと為になって面白くなってきてしまい、
「昔の話ですから、あまり参考には…。」とおっしゃるものの、時間が経つのが惜しいほどにもなってきて。

終わるころには、ポジティブな感じが湧いてきて、
この感覚を得られて「ヨシッ!」という。(単純だなぁ)

こちらを包みこむような温かさや風格を醸し出す人には、一般常識とか、
自分自身の好き嫌いとか、経験の物差しなどで、あまり物事をみない癖を
身に付けているような気がします。

迷走しがちな私には↑ここに至るには夢のまた夢の夢の夢のまた夢の…ですが…、(笑)


もしかすると人一倍に心苦や挫折を繰り返していき、真に内側から、
その人らしく、自然と輝くときがくるのだとしたら…。
苦労はやはり買ってでもしろ? ということでしょうか。(若くはない?けど)


終わりに先生に人生の「モットー」を尋ねてみましたら、
「負けるもんか…!(自分に)」と言い聞かせることだとおっしゃいました。


それでも負けてしまいそうなときは、どうしましょうか?と、若干モジモジ気味に聞きましたら、


「それでもまた、負けるもんか!と言うしかありません」。(キッパリ)

そして、
「あるがまま」、「正々堂々と」生きること。
自分を、見失わないために。


もしかして…?!
唯一の共通点を発見しちゃった。
愛読書が月刊「到知(ちち)」という。ちょっと~!
マイナーな存在ながら最高峰の雑誌と思いますから、

時間の延長をもう少しお願いして、相談にのっていただきましたm(__)m。