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写真家の星野道夫さんが遺したアラスカの写真と言葉を、絡ませ撫でていました。
道夫さんの写真集を見ていると、ふと遠い世界を想像させ、ふつふつと生命力が湧きあがって、熱く灯されていきます。
これもみな、同じ地球のストーリーなんだ…と思うと、
シンプルでストレートな道夫さんの言葉の真意が、汲み取っても汲み取っても、湧き続ける泉のように…。
こんこんと、留まるところをしりません。
昨年は、なんと…星野道夫さんの叔母さまと出逢うことができました。
正確にはこの方との出逢いは「3度目」だったように思えてくるので、
人と人との巡り合いは ときに
濃~いロマンをもたらしてくれるのでしょうか
写真展の記念につくられた、とても貴重な写真集を叔母様から分けて頂き、(非売品…)、今日の好きなページを探す喜びがたまりません(*^_^*)(写真集はアプラウドにあります、ぜひ…!)
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・人間の為でも、誰のためでもなく、
それ自身の存在のために自然が息づいている。
そのあたりまえのことを知ることが、いつも驚きだった。
・もし本当にやりたいことがあって、
少しでも可能性があるならば、
とりあえず力いっぱい突っ込んでみたい。
もしはね返されたのなら、それはそれで何かを学ぶことができるはずだ。
・人間がもし本当に知りたいことを知ってしまったら、
私たちは生きてゆく力を得るのだろうか、
それとも失ってゆくのだろうか。
そのことを知ろうとする想いが人間を支えながら、
それが知り得ないことで
私たちは生かされているのではないだろうか。
・太陽のぬくもりで、
春の気配で、
たとえたまゆらでも
人は幸福を
感じることができるのは
なぜなのだろう。
・ かけがえのない者の死は、
多くの場合、
残された者にあるパワーを与えてゆく。
(星野道夫展Alaska星のような物語、から)
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